オオタヌキモ - 水辺の希少生物たち −タヌキモからゲンゴロウまで−

オオタヌキモ

オオタヌキモ1KIF_1782.jpgオオタヌキモ2KIF_1238.jpg

オオタヌキモ Utricularia machrorhiza
タヌキモ科タヌキモ属
環境省 準絶滅危惧
国内分布:北海道



北海道の泥炭湿地などに分布している多年生、浮遊性の種類である。寒地性で越冬芽をつくる。主茎の長さは1m以上と大型になる。葉は2面に別れ、さらに付け根で大小2面に別れる。最終裂片には歯状突起が目立たない。葉上には大小様々な捕虫嚢を多数つける。

最近の研究では、前述したタヌキモの花粉親であることが明らかになってきており、種子親であるイヌタヌキモとの自然交雑により、雑種第一代としてタヌキモが生まれ、無性生殖によって増殖したようである。ただし、オオタヌキモとイヌタヌキモは同所的に生息していないことから、過去の氷期、間氷期を繰り返していた気候変動の激しかった時期に偶然、両者が出会ったことでタヌキモが生まれ、切れ藻や殖芽により増殖し、水鳥などによる長距離散布が行われ、全国に広まったと考えられている。

F1雑種とその両親種の異所的分布パターンと遺伝構造 -水生植物タヌキモ類を例として-
(第52回日本生態学会大会)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/esj/ESJ52/0/ESJ52_769/_article/-char/ja/

参考文献

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