水辺の希少生物たち −タヌキモからゲンゴロウまで−

ヤチコタヌキモ

ヤチコタヌキモ.jpgヤチコタヌキモ1.jpg
ヤチコタヌキモ Utricularia ochroleuca
環境省 絶滅危惧U類
国内分布 北海道、東北〜本州の一部



コタヌキモに類似し、同一産地からも確認されている。
コタヌキモと同様、水中茎と地中茎があるが、コタヌキモとは異なり水中茎の葉に捕虫嚢をつける。葉の最終裂片は糸状で細長く、先端が尖り、歯状突起が顕著であることから、コタヌキモとは識別できる。
鮮黄色または橙黄色の花を咲かせる。

ヤチコタヌキモ2.jpg葉の先端が尖る

参考文献

↓クリックをお願いします↓
banner_02.gif

コタヌキモ

コタヌキモ1.jpg
コタヌキモ Utricularia intermedia
国内分布 北海道、本州、九州の一部



湿原や腐食栄養質の湖沼の浅水域に生育する多年草。
茎は長さ10〜20cm程度で、まばらに分枝する。緑色の水中茎の他、地中に埋もれる無色の地中茎がある。水中茎の葉には、捕虫嚢が全くつかないか、1〜2個であるのに対して、地中茎には多くの捕虫嚢がつく。
葉は細裂片に分枝し、扇状に広がり、重なり合う。最終裂片は針状または細板状で先端がやや鈍頭である。ヤチコタヌキモと良く似ているが、葉の先端で見分けられる。
花期は6〜9月で、花茎は長さ5〜20cm程度。鮮黄色の花を咲かせる。
直径2〜5mmの楕円状の殖芽を形成して越冬する。
コタヌキモ2.jpg葉の先端がやや鈍頭

参考文献

↓クリックをお願いします↓
banner_02.gif
QLOOKアクセス解析
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。